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2022年01月16日

シラスウナギ 前半

 年明けにシラスウナギに関するちょいと

いいニュースとグッと悪いニュースがありました。

 まず最初にいいニュース、人工種苗の話から。

 
シラスウナギ 前半

 簡単に説明するとうなぎの種苗の研究で

人工ふ化が成功して半世紀ほど経ちますが

その生態の謎の多さから仔魚から稚魚まで

育てるのが大変難しく商業化には至って

いません。特に自然界でふ化した仔魚が何を

食べているのか何十年も謎のままでした。

そしてつい最近マリンスノー(プランクトンの

死骸)を食べているのが発見されました。

研究者の執念ですね。世紀の発見でした。

 それではマリンスノーを与えれば、という訳にも

いかないらしくそれからも従来どうりサメの卵巣を

与えていました。ただそのサメも資源保護が

求められていて高価で入手が難しかったのです。

 
 それに取って代るものが鶏卵の卵黄で出来た

という記事です。ただそうして成長したシラス

ウナギは歩留まり、成長率など天然の種苗には

ほど遠く一尾当たりの値段も三千円ほどだという

ことです。年々安くなってきていますが

もうひと頑張りですね。

 因みに7~8年ほど前のシラスウナギの

大不漁時の最高値でも一尾六百数十円でした。

 
 この研究に携わる皆さんの努力に感謝し

少しでも前進することを期待します。


 ふ~!今日は長文になってしまいました。

バッドニュースは後半で。



Posted by うなぎの又一 at 15:31│Comments(1)
この記事へのコメント
そうですか!
老眼には小さ過ぎて、見えない。
最近のゲノム解析よりは大きいね❢
けど、オミクロン株の感染には驚く!!
続きの悪いことは期待したくはないけど気になる!?
Posted by 田村正和改めノブ at 2022年01月16日 18:34
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    コメント(1)